年間休日105日は想像以上にキツイ!ブラック企業であると断言する!

結論から言うとぶっちゃけ辛い。ってか死ぬ
 
 

どうも!数々のブラック企業を渡り歩いた経験を持つAtusiです!
 
 
以前年間休日について
 
年間休日が120日以下の仕事は入社価値なしのブラック企業だ!
 
この様に最低120日は無いとブラックだと主張した記事を書きました
 
 
結論から先に言っちゃうと年間休日105日はブラック企業です
 
 
で終わってしまうんですけどね
 
この年間休日105日という記述は結構見かけるのですが、これは一応の計算上では完全週休2日(土曜日&日曜日)+どっかで1日で一年でちょうど105日という計算になります
 
 
「完全週休二日?意外といけるやん!」なんて思って入社してしまうと結構辛いんですよね・・・
 
もし「そんなのなんとかなるやろ」とか思っているのであれば大間違いですし、私もそう思って入社してとんでもない目に合いました

 
今回はそんな年間休日105日の会社はどうしてブラックなのかということについて語ってみようかと
 
 
 



120日と比較すると想像以上に結構辛い

年間休日120日と105日を比較すると月の休日が1~2日変わるわけですが、これが思ったよりも結構効いてくるんですよ
 
本来なら休んで回復させるところを無理矢理に体を使っているので実際のダメージは2~4日分程変わってきます
 
リカバリーの事を考えると体感的に月に5日分の肉体的負担が加算されると言っても過言ではないです
 
 
更に他の休みの多い人と比較してしまうと「こんな時に何やってるんだろ」感が半端なく有るので、そういう意味でも精神ダメージも加算されてきます
 
 
直接大きなダメージを受けるわけではありませんが、ボクシングで言うジャブやボディーブローのように徐々に効いてきます
 
 
やる前はイケると思っても、実際に働いてみると本当に体感的に休日の数が実数より少なく感じますね
 
105日ってのはそういう単純な日数だけではなく、本来休みの日を仕事にしているという点で本当に休日が少ないのです

 

105日と表記する所は絶対にそれ以下だと思ったほうが良い

105日の所を絶対に避けるべきだと断言できる理由に、105日と表記する所の年間休日は絶対にそれ以下になります
 
というか企業というのは基本的に一年に何回かは休日出勤の存在があり、表記通りに休日がある可能性は非常に低いのです
 
 
だからこそ実数よりも低く見積もるべきなのですが、最初からゴリゴリ削られた状態を表記しているというのは絶対にそれ以下だと断言できます
 
私の時は多忙期、繁忙期を理由に3週間に2日に休みが削られた経験があり、本気でクソだと思っています
 
 
それと同様に、給料などの提示される条件は実際の条件の方が低くなる傾向にあります
 
特に意味不明な徴収で給料が天引きされることを後出しで知らされるケースもありましたね
 
 
 
休日そのものの条件も悪いけど、他の条件も悪い可能性が非常に高いです
 
従業員の事を考える会社が年間休日105日なんてきつい条件を出すわけがないのですから・・・ 
 
 

月8日休みは少ないしキツイ!ブラック企業と言っても過言じゃない!
 
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仕事量が多い&人手が足りないので残業は過労死ラインが当たり前

そしてこういう所は仕事量が多く、そして人が少ないので休めないというのが有るんですよね
 
卵が先か、鶏が先か分かりませんが、確実に言えることは仕事量は多いということだけは確実です
 
 
更にそんな状態なので人が辞めていき、最初は人を入れるつもりがだんだんと「人が減ってもいけるやん!」という事になり欠員補充もされることがなく、いつも限界以上で現場を回すので常に忙しい状態であるということが断言できます
 

そのようなぎりぎりの状態だからこそ休日を限界まで削って働かないと会社が維持できないという悪循環に陥っている可能性が非常に高いです
 
その理由としては利益率の良くない仕事ばかり引き受けているので、後述する給料面でも旨味はないと断言できます
 
  
そのような会社では休日を限界まで削る以外にも普段から残業や早出などの一日辺りの労働時間も多く、残業時間が過労死ラインの80時間を軽く超えているという状況も決して珍しくありません
 
単純に休日だけでなく普段の状況もキツイ傾向にあると断言できますね
 
 

GWや正月などの大型連休どころか3連休や祝日すらないので人と遊べない

年間休日105日というのは確実にブラック企業だと断言していいですし、大体の友人を見ていると120日以上がデフォです
 

「えー?俺の所休み少ないよ?120日しかないし・・・」
 
 
なんて言われたらもうどういう顔して良いかわかりませんね
 
 
105日というのは土曜日と日曜日だけなので基本的に祝日というものが全く存在しません(土曜日&日曜日×52週=104日)
 
なのでゴールデンウィークや盆や正月といったちょっと長めの連休というモノが無いどころか普段からの3連休も本当にないので休みが合わせづらく交流が本当に減ります
 
 
休みを合わせて出かける事が出来ないくらいであればまだマシな方で、私はネトゲとかやってた人だったのですが、それすらも疲れて出来なくなってしまうので、次第に疎遠になっていくというリスクがものすごく高いです
 
家でポチポチとゲームするのでコレなら休日に出かけるなんてのは不可能ですね
 
 

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利益率が悪い仕事しかできないので給料が減る傾向にある

年間休日105日の会社と120日以上の会社の両方に就職したことがあるので分かるのですが、年間休日105日のほうが給料が少なくなる傾向にあります
 
本来であれば20日分近く出社しているので月給に換算して一日1万円だとしても20万は無いとおかしいのですが大体それを下がります
 
 
月の給料でも休日が多い会社のほうが平均して約3万ほど高いですし、休日が多い会社は従業員の事を大事に思う傾向にあるのでボーナスもしっかり出る会社が多いです
 
しかし年間休日105日の会社というのは従業員を徹底的に搾り取ることしか考えていませんので給料も安い傾向にあるのです
 
 
先程記述した利益率の問題で、それだけ働かないと維持できないような効率の悪い仕事しかしていないという事なので、そういう意味でもきつい仕事を長時間やるというゴミにゴミをかけ合わせた状況になっているのです 

 
きつくてお給料がガッポガッポというのであれば105日の会社を選択するのもメリットがあるかもしれませんが、実際にはこういう傾向しか無いのでデメリットしか無いんですよね
 
きつくて給料少ないとか最悪に最悪をかけ合わせた、それこそ最悪ですよ・・・
  
 
   

残業なしで法律で働ける範囲のギリギリの範囲である

この年間休日105日というのは、実は法律で決められている本当にギリギリの範囲ということを知らない人は結構多いです
 
1週間に働ける労働時間というのは40時間で、一週間の内2日完全に休みだったとしても1日8時間が最大上限です
 
 
そして105日の会社というのはそれだけギリギリで余裕がない状態で仕事を回しているということで、コップに注がれた表面張力起こして耐えている水と一緒なんですよね
 
一滴でも入れば溢れてしまうというギリギリの状態で労働時間を設定しているということです
 
 
しかも実際にはそのようなギリギリでやっている会社で残業が発生しないことはまずありえませんし、上にも書いたように休日出勤なんかも存在するのが普通です
 
100%確実に法律で決められた上限以上に働かされるのが当然になっているということですね

 
というわけで確実に長時間労働が存在するブラック企業だと断言できるのです
  
 

終わりに・年間休日105日はブラック企業の証!

私が様々なブラック企業を転々とした経験から、求人で休みが多い企業がホワイト企業とは言えませんが、逆の休日の少なさは即・ブラック企業だという結論に簡単に行き着きます
 
年間休日が120日が理想とか贅沢とか言われていますが、普通に考えたらコレが当然の事で、どれだけ非常識が曲がり通ってるのかわからないですね

簡単にまとめると給料が少なく大変なのに沢山働かされるという労働者視点で見れば何もメリットがないということが断言できます
 
 
そんな120日で通常ラインだと言えるのに、105日なんてとんでもない異常な状態だと言い切れます
 
そんな所に自分から就職するのは自分が常識はずれの行動に加担するのと一緒の事で、仕事を頑張ってると評価されるよりは自分から奴隷に成りに行ってると笑われるべき対象だと自覚したほうがいいです
 
 
給料が多くて休みが少ないとか一長一短な面があるのであれば我慢するのも悪くないでしょうけど、実際には短所の塊でしかなくいい部分というのは全く存在しません
 
105日はブラック企業の証であると言っても全く過言でもなんでもないただの事実です
  
 
後はツイッターで教えてもらったのですが
 

 
 
こんな風に懲役刑を受けている囚人以下というとんでもない扱いだということ・・・
 
もう人が働く場所ではないと断言できますね 
 
 
正直に言えば
 
年間休日が120日以下の仕事は入社価値なしのブラック企業だ!
 
この記事にように年間休日120日を下回る時点で、それだけでブラック企業認定していいくらいなのですが、それを遥かに下回る105日という水準が如何に危ないかということです
  

  
という訳で自分からそんな目に見える地雷なんて踏みに行く必要はありませんので、そういう会社で迷うくらいなら絶対に入るべきではないです
 
更に今いる会社がそのような会社であれば、底辺と言ってもいいので、動けば後は上に上がるだけですし、とっととやめてしまったほうがいいのです



 
 

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