ブラック企業を辞めるのは甘えではない!嫌だと感じたら即逃げろ!

仕事なんて嫌気が出た瞬間に逃げればいい
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 

ブラック企業の壮絶パワハラ、体験者が明かすサバイバル術
 
こんな体験談を元にした記事を読んでいたのですが、似たような事に遭遇したことが結構あるので当時の事を思い出してしまいました
 
当時は本当に嫌気がさして肉体的にも精神的にもボロボロだったのですが、それを辞めたいと相談しても周囲からは
 
 
「甘え」「根性が足りない」
 
 
などと言われていましたし、耐えきれずに結局逃げるようにして辞めましたが、今から振り返って思うことは辞めてよかったという事しか頭に浮かびません
 
 
私の考えとしてはブラック企業かどうかという所まで行かなくても仕事は嫌になったら辞めるべきだと自身の経験上そう思いました
 
今回はそんなブラック企業を辞めることは甘えと批判する連中を真っ向からぶった切ってみようかと
 
 
 



ブラック企業には耐えるべき価値が微塵も存在しない

今までブラックな職場には沢山転職をしてきましたが、全てに共通して言えることは、ブラック企業というのは耐えてまで得られる価値が有ることが全く存在しないということ
 
価値が無いならまだ良いかもしれませんが、下手すれば精神や肉体に異常が出たり、時々昔の嫌なことを思い出すような事が出てくるようになったりするので価値があるどころか完全にマイナスの領域にまで達してます
 
 
私の場合だと勤続年数が増えることで経営が悪化して給料が減ったこともありましたから、こういうことも結構有り得る話
 
 
もしブラックな環境でも少し耐えれば億万長者になれるとかメリットがあるのであれば耐える価値もあるんでしょうけど、間違いなくそういうことは絶対に無い
 
むしろブラックな環境と待遇を強いないと会社を継続出来ないことが多いので、耐えた先が何もない事が多いというのがよく分かる
 
 

 

そもそも根性等の精神論が必要になる会社というのがおかしい

私が思うに、仕事をする上で根性とか精神論が必要になっている時点で社畜というのは無茶苦茶ハードルが高いなって感じますね
 
 
ブラック企業に共通してたことは楽をして仕事をするという意識がまったくなく、非効率でも苦労をすれば美徳という空気があったこと
 
 耐えるべき価値が無いのに苦痛に耐えられない奴は甘えって意識は間違っているという言葉を通り越してバカじゃないか?と断言していい
 
 
間違いなく仕事というのは楽して稼ぐ「濡れでに粟」を考えていくべきで、苦労をすればその分は肉体も精神も疲弊して仕事なんて出来るわけがない
 
 
私がブラックな会社を辞めるときに「甘え」や「根性が足りない」と批判してきた会社は例外なくしんどい目に合えば偉いと思っている奴が本当に多かったです
 
本来向かうべき方向と真逆に進んでいる時点で手遅れだと感じますね 

  

辞める相談をして周囲が引き止めてきても当事者では無いので意見を聞くな

私自身がブラックを辞める時に周囲に相談をしたことがあったのですが、大体の人間は9割くらい会社を辞めないことを推奨し引き止めてくるでしょう
 
特に若者だと親世代に相談をするとこういう根性論で押さえつけてくる事が多い 

私はこの周囲の反対を全て押し切ってブラックをいくつも辞めましたが、その判断は一切間違って居ないと確信をしていますし、周囲の意見を聞いていればどういうことになっていたことか・・・
 
 
この時の周囲の意見があてにならない理由として
 
 
・当事者でないので口で説明しても悲惨な状況を知らない
 
・耐えられるモノが全く違う別の人間だということを理解していない
 
・高度成長期と違って働いても報われない悲惨さが理解してない
 
・そもそも労基法を守らない会社の存在を信じない 

 
 
私が思うにこの4つが多いんじゃないかなと
 
 
ブラック企業の悲惨さというのは口で説明しても2割伝われば良い方だと自身の経験から思いますし、説明した所で悲惨さを理解出来ないでしょう
 
それとセットで耐えれるモノが人によって違うという事も合わさり
 
自分の限界の数値を100とすると、相手に伝えても20くらいしか伝わらず、相談先の許容量が120とかあると甘えとして見られる事が多いでしょう 
 
 
高度成長期には継続すればするほど給料なんかが右肩上がりで上がるので、今でもそういう風になっていると信じている人が多く、継続する旨味があるのに何故耐えない?と素で思う人は多い
 
更に団塊の世代だと苦労せずに大企業に入れた時代で、中小と比較しても労働基準法が守られている所で働いた経験を持つ人が多いので労働基準を守っている会社が少ないという事を話しても嘘だと思われて辞めたいための嘘だと取られる事がある
 
 
そういう事もあり総合すると甘えと取られることが非常に多いと感じますね 
 

終わりに・ブラックに限らず嫌になれば仕事は変わるべき

私の考えではブラック企業なんてものは耐えるべき価値が存在しないのでさっさと辞めるべきですが、労基法を守っている会社でも嫌になったらすぐに辞めていいと思っています
 
仕事なんて自分の生活を豊かにするために金を稼ぐためにしょうがなくやっている事なので、仕事で嫌気をさして私生活に悪影響が出るのであれば本末転倒ですからね
 
 
辞め癖とかがついて困るって人も多いと思いますが
 
仕事で逃げ癖・辞め癖がついて治したい?それ大きな長所だよ!
 
自身の経験上、辞め癖や逃げグセというのはマイナス材料ではなく、逃げるための判断力とフットワークの能力の向上だと感じているので悪いことだと思っていません
 
むしろ耐えるべき価値の無い所で決断せず、ずるずる辞めずに居て腐っていくほうが大問題だと思いますけどねー・・・
 
 
 ってな訳でブラック企業に勤めていて辞めることは甘えでも根性なしでもなく、ただ単に判断力と状況認識力が優れていて、他の低スペック人間が判断出来てないだけ
 
そういう人間の足をひっぱる行動にわざわざ付き合う必要がないので、甘えとか根性論しか出せない人間の意見は完全に無視すべき



 
 

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