「信賞必罰」って言葉を使う会社や上司には嫌な事しか無い件

これもクソ上司が好んで使う言葉の一つなのでかなり警戒してしまいますね
 
 

どうも!あまり信賞の部分で恩恵の受けたことがないAtusiです!

 
以前、シャープが賞与で1~8ヶ月の差を出して「信賞必罰」の姿勢を明らかにしていて少し話題になっていますね
 
ただこの言葉自体は昔からあって、私も職場でよく聞いてきた言葉です
 
 
意味は
 

功績ある者は必ず賞し、罪過ある者は必ず罰すること。賞罰を厳格にすること。
 
 
とまぁ何とも尤もらしいことを言っています
 
 
しかしこの言葉はブラック企業のクソ上司が好んで使う言葉の一つなので、実際にこの言葉を聞くと身構えてしまいます
 
私自身も過去に言われたことがあるのですが、はっきり言ってこれを使う会社や上司は高確率でブラックだと断言していいです 

今回はそんなクソ上司が使う「信賞必罰」について、実際に経験した事例を元に語ってみようかと
 
 

 



クソ上司が使うと「必罰」部分しか無い

今まで居たブラック企業のクソ上司も「信賞必罰」って言葉を好き好んで使っていました
 
しかも1社だけじゃなくて小さい製造業の経営者は大体使っていたので、これも全国共通の言葉なんでしょう
 
 
私の場合は仕事に大してやらかしてたのもあるし、さほど身が入らないので罰ばかりあっても仕方ないかなと思っているんですが、私よりも成果出している人間を見てると特に報われている様子は無いんですよね
 

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それどころか普段はしっかりと仕事をこなしているのに、何か些細なミスがあっただけで親の仇と言わんばかりに責め立てられることが多いです
 
私が見た一番ひどい例だと1週間位同じことを言われ続けて、最終的に心が折れて辞めた人は居ましたね
 
 
よくある普段まじめな人がちょっとミスしただけで徹底して叩かれたり、逆に普段の悪いことやってるやつがたまにいいことしたら聖人君子みたいに褒められたりするジャイアン現象みたいに普段の素行と逆のことをたまにやったらそれが異常に評価されたり貶されたりするあれです
 
 
 
会社がこの信賞必罰を使ってくる場合は、賞の部分はすごく渋るくせに、罰の部分はこれでもか!というくらいあります
 
そして賞の部分については次へ
 

 

「信賞」の部分はやりがいで返ってくる

そして「信賞」の部分に当たることなのですが、この賞が決して報酬で返ってくることはありません
 
 
大体のクソ上司の頭には「仕事の報酬は仕事」という認識があり、仕事や責任を押し付ければ喜ぶ!と素で思っている傾向があります
 
 

私も社畜でやる気があった時代は、早く終わらせようと必死こいてやっていたのですが
 
「頑張ってるな!じゃあこの仕事も任せてやろう!」
 
と笑顔で言われながら問答無用で追加されたことがありました
 
 
その時には軽く定時を回っていましたし、残業代の出ない会社だったので一秒でも早く帰りたかったのですが、仕事をやればやるほど増えるという事態になってくるんですよね
 
 
クソ上司の頭の中では
 
やりがいがあれば嬉しいと思う > やりがいは仕事や責任 > 仕事量や責任を増やせば喜ぶ!
 
 
と素で思っているので、純粋な悪意として負担を増やされる事になりました
 

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私の中で賞の部分はお金や休日だと思っているのですが、クソ上司やブラック企業とは認識の差がかなりあります
 
私は会社が押し付けてくるやりがいというのは只の過労や責任の押しつけでしか無いと思っているので、こんなモノを押し付けられたとしても喜べないんです 
 
 

ちなみに仕事を頑張ることで「信賞」が増えた結果、24時間寝る間も無く、更にそれが「信賞」につながり最終的には潰れた先輩も居ました・・・ 

  

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やはり労働者にとっての報酬というのはお金や休日といったプライベートを充実拡大させるものであって、仕事関連の負担ではないのです 

終わりに・上司がこの言葉を好んで使ったら要注意

そしてこの言葉を使う上司の傾向として、根性論や精神論が体育会系バカという傾向が同時に強く見られます
 
私は仕事において精神論や根性論というのは不要な存在で、あればあるほど効率よく働くという意識を妨げる要因になると確信しています
 
 
その体育会系馬鹿が「やりがい」や「信賞必罰」といった言葉の意味を曲解して、労働者にとってクソ要因になっている場合が大半なので、この言葉を使う連中が居るとかなり身構えます
 
それに必罰なんて全面に押し出していたら、労働者が恐れて萎縮して動けなくなって、組織として風通しが悪くなって腐ってくる傾向にありますので、そういう意味でも頭が悪いとしか思えない
 
 
 
むしろ労働者に何かあったときこそ罰ではなくフォローに入ることで会社への信頼感とかが生まれると私は考えていますし、やってることが逆な奴らだなと思えて仕方がない
 
自分から好き好んでこの言葉を言う奴に遭遇したら、かなり警戒したほうがいいでしょう
 



 
 

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