「一致団結・全社一丸となって」という言葉を出す会社は危ない件

この言葉を出す職場にいい所は無かったな
 
 
 
どうも!協調性が人一倍低いAtusiです!
 
 
大体の会社で今まで聞いてきた「社員一丸となって」って言葉を聞くと妙に気持ち悪いなって感じます 
 
私は昔から団体競技や集団行動というモノが滅茶苦茶苦手で、得意な事は一人でやることばかりだったので特別そう感じるのかもしれませんけどね
 
 
意味としては、一致団結とか、力を合わせて、とかその辺の意味なんですがぶっちゃけ気持ち悪いです
 
というかこの言葉って今の時代に全然あってないんじゃないかなと社畜を離れてから思うようになってきました
 
 

今回はこの言葉について思うことがあるので、それを記事にしようかと
 
 
 



社畜をやってると一致団結は長時間労働を産む

例えば私の社畜やってた時の話なんですが、過度に社員一丸を求めると、仕事をこなした人間が出来ない人間の分まで働かされます

まぁ会社は助け合いなので、出来る出来ないはあるのは別に良いんですよ。適性がある人間がこなすほうが効率が良いですからね
 
 
 
ただ社畜の場合は出来るとかそういう次元ではなく、時間内に「やらない」人間ってのが存在するんです
 
休憩でもないのにふらっとタバコ吸いに行ったり、どっかへ居なくなったりする奴らのこと
 
 
出来ないのなら助け合うのは良いのですが、やらない奴らの分まで押し付けられるというのは仕事をやっててかなり頭に来るんですよね
 
しかも仕事量に差が出るのに、給料だけは一丸なので同じ給料になるのでバカバカしくなるんですよ
 
 
全体が終わるまで帰れないという事態になるので、趣味があるので早く帰りたい私と、ダラダラ残って残業代を稼ぎたいアホと組まされるとお互いミスマッチが起こります
 
私から見ればアホどものせいで帰れない。向こうからみれば私のせいで残業が減る。ということに
 
 
 
仕事を会社全体の総量で見ると、やればやるほど損する仕組みになるので、積極的にやる気が起きなくなるんですよね・・・
 

  

この心理は「出る杭を打つ」等、突出や抜け駆けを許さない空気がある

更にこの社員一丸効果には、過度に同調圧力を強める傾向にあります
 
出る杭を打つ現象はもちろんの事、有給休暇の申請なんかも「取るやつは敵」みたいな感じになってくるんです
 
 
そうして縛りを全力で入れることで、相互監視の鎖が発生し、経営者の一人勝ちするような状況になってくるんです
 

こういう風になった職場ってストレスが溜まりやすいですし、居てても気持ち悪い
 

  

働き方として求められるのは個別化じゃない?

という訳で私が今の仕事の環境で求められるのは会社全体の仕事を全員でこなすことではなく、個別に振り分けで責任や負担を分担すること
 
この仕事が終われば後は知らん。と出来るようなシステムにするべきでは無いかなって感じますね
 
 
これなら早く帰りたい人間は本気出して頑張れるだろうし、ダラダラ残りたいやつも好きにすればいい
 
お互いに被害が出ないので住み分けもし易いですし、給料の不平不満も出にくいはずなんですよ
 

 
仕事をやればやるほど損する現代の仕組みって、今の御時世には本当に合ってない
 
今は組織に貢献しても見返りが無いのだから、個人の自由を取るのは当然と言えますね
 
 

終わりに・過度の一致団結は気持ち悪い

ってな訳で、過度に団結を求める会社って見てて本当に気持ち悪いのです
 
今はどうか知りませんが、昔だったら団体競技をこなせる事が評価に繋がってた部分とかも社畜への洗脳に見えて吐き気がする
 
 
別に力を合わせることそのものは否定しませんが、合わない人間にまで強調を要求するってのはいかがなものかなと
 
人に合わせるということはものすごくストレスになるということを再認識させられています



 
 

 

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