バブル期にあったアフター5はどこ?確実に労働時間は伸びてる件!

バブルかどうかは定かではありませんが大体このあたりだったはず
 
 
 
どうも!社畜時代は常に残業だったAtusiです!
 
 
よく団塊の老害連中が「俺らの時代のほうが仕事はしんどかった。今の連中は甘え」なんていう寝言を言っているのをよく耳にします
 
仕事の密度が遥かに今と昔と違うことを記事にしたことはあるのですが、その中で気になるのがアフター5という言葉
 
 
17時(5時)に仕事を終えた後の時間の言葉を指す言葉ですが、私は大体の会社で新人時代以外はこのアフター5とやらが当たったことがありません
 
今回はこのアフター5関連で思うことがあったのでそれを記事にしようかと

 



アフター5は都市伝説

少なくとも私が居た会社では仕事が定時内で終わるというのは調理師の時程度でしたが、調理師の時は早出の方で1時間ほど前倒ししないと絶対に終わらないような仕事だったのでこれもずれ込んでるだけで定時とはいえないかも・・・
 
どの会社も基本的には最初の1ヶ月くらいは定時で帰らされた記憶があるのですが、後は大体の会社は2時間の残業で済めば滅茶苦茶早い方って感じでしたね
 
 
私の周りを見ていると9割と言っていいほどの人間が残業だらけで定時で上がれるということはなく、アフター5なんて存在はありません
 
だいたいどこの職場も残業前提で仕事を組まされているので、突発的に発生するってよりはもうずーっと発生してるんですよね 

私は今の生活になってから出かける時は平日が多くなりましたが、大阪とか都市部へ行くと夜のほうが電車って混んでるんですよ
 
大体の人間がスーツだったりするので間違いなく仕事でしょうけど夕方じゃなくて夜に混むってアフター5で仕事が終わってないって感じます

バブル期も無茶苦茶働くような人も居たんでしょうけど、少なくともアフター5って言葉がある時点で帰れる人間も居たということ
 
自身の経験から定時で帰れるってありえなかったし、間違いなく労働時間って伸びてると思うんですよね

 
どっかのデータにはバブル期よりも労働時間が短くなってるって書いてあったのを見たことがありますが、それってタダのサビ残やらが増えただけじゃないの?と
 
各国の労働時間の長さランキングとか見てもサビ残分は考慮されていませんので実際の数値よりも低く見えるのと同じからくり

今は朝活なんて言葉もあるくらい

今は後ろの方が終わる時間伸びているのに、朝活なんてふざけた言葉もありますからね
 
サマータイムとかがいい例で、開始時間は早くなるのに、結局終わる時間はいつもと変わらなくなってしまうとかもうね・・・
 
労働時間に幅をもたせると、幅の中でやりくりするんじゃなくて、段々と開始と終了の最大値が勤務時間になってしまいます

私自身も経験があるのですが、定時に間に合うようにするために早く出ると、その早く出る時間が事実上の定時になり、そこから更にその時間に間に合うように・・・と増えていきます
 
現代は終了だけでなく、開始の方向にも労働時間って伸びてるんですよね 
 

終わりに・昔のほうがきつかったなんて全くのウソ。今のほうが密度も時間も上

というわけで時々老害が喋る昔のほうがきつかったってのはウソなんですよ
 
仕事の密度も今に比べれば昔はスッカスカで余裕があったでしょうけど、今は余裕があればねじ込んで来るので仕事の密度ってぎゅうぎゅう詰め
 
 
例えるなら昔は普通に食パン一枚食べてごちそうさまってしていたのが、今は食パンをプレス機にかけて同じ体積になるまで寄せて、更に枚数も増やされているようなもんなのです
 
密度も量も増えてるんできつい上に、 そこから給料(味)も下がっていくっていうんだからおかしな話です

今ももしかしたらアフター5もあるところにはあるんでしょうけど、少なくとも私は体験したことが無いし、周辺を見てるとアフター5がある方が少数派
 
確実に労働環境ってのは悪化してるなって感じますねぇ・・・
 



 
 

おすすめの記事