30代の平均年収が300万という時代をこの先生きのこるには

20年前は年収650万で安月給扱いされていたんですけどね・・・
どうも!脱社畜をして田舎暮らしを目論むAtusiです!
 
最近の社畜の年収をグラフにしたモノがツイッターに出回っていたので見てみましたが
 
 
 
いやぁ・・・中々絶望的なグラフですね・・・
 
今は30代の平均年収300万の帯が一番多いですが、このラインが200万円台まで後退してくるのも時間の問題でしょう
 
コレ私の妄想じゃなくて、データでしっかりと数字として現れているので、回避することはまず無理
 
 
ハッキリ言ってこんな年収だったら「生活」じゃなくて「ただ生きてるだけ」になる可能性が高い。というか下手すればその生きることすら怪しいんじゃないかな・・・?
 
 
けれどもこの低年収化の流れは個人の力ではどうしようもありませんし「誰も身につけていないスキルを身につけて突き抜けろ!」なんて言う事は微塵もありません
 
今回はこのどんどん下がってくる年収に対してどう立ち向かうか、私自身の戦略を考えてみようかと
 
 



給料下がっているのに仕事は激務化するので割に合わない

これは10年程社畜をやってて思ったのですが、今はどんな仕事でも要求水準が滅茶苦茶高くなってきてます
 
特にそれを肌で感じたのは派遣でライン工をやっていた時
 
 
今までライン工と言えば脳死で流れてくるものを処理するだけという仕事でしたが、現代はそれに加えPCやプログラムによる制御、大型機器のロボット操作、電子制御化されたラインの制御等、脳死どころかフルに頭を使う仕事でした
 
「ラインなんぞ中卒や高卒の低学歴がやる仕事やんけwww」なんて思ってたら大間違い
 
下手すれば大卒でもついていけないくらいに難しくなってます
 
 
しかもそんな電子制御をしていても、ライン工としてのやることは変わらず流れてくるモノに対して延々と処理しなければなりません
 
 
 
今後も人間が生きている限り、効率化&効率化で限りなく仕事の密度を上げられ、空いた所が楽になるどころかそこに密度の高い仕事をブチ込まれる事になるので、絶対に仕事が楽になることは無い
 
人員を増やしたり作業量を減らしてゆとりを持たそうとすれば、過剰な競争に負けて会社の存続が危うくなるので、経営陣に期待するのも無理な話
 
 
更に言うと、そんな過剰な競争に労働者が巻き込まれて、物買うお金や暇が無いので経済が停滞
 
そしてそこから値下げ合戦になってお金の流れが滞って、労働者にお金が回らないという悪循環
 
 
 
ちょっと頭を使って考えれば、就職してお金を得るという方法が今後どんどんオワコン化するというのは私みたいな高校の成績が下から数えたほうが早い阿呆でも分かるんです

  

年収を上げるのでは無く、下げても生きていける方法にシフトする

そしてそんな世の中で生きる方法としては、年収を上げる方法というのは一部のスーパーマンなら可能でしょうけど、そういう人たちには平均年収とかは無縁の世界です
 
一般庶民である大半の人間に出来ることは、年収を上げることを考えるのではなく、年収を下げて生きる方法にシフトしていくこと
 
 
例えば都会に住んでて家賃を6桁単位で持っていかれるのであれば、田舎暮らしで生活コストを抑える
 
携帯なんかでも大手の足元見た殿様商売では無く、格安SIMに変えてみる
 
普通自動車に乗っているのであれば、軽自動車にしたり、車を売っぱらってチャリンコに変えたり
 
 
多分、探せばどんどん下げれる事は出てくるので、自分が絶対に譲れないものは維持すればいいですけど、そうでないものはどんどん下げて無理しないで生きれるくらいまで贅沢の贅肉を削ぐ
 
贅沢そのものは否定しませんし私も好きですが、贅沢の中でもしなくていい贅沢というのは確実にあるので、それらを見つめ直して改善すれば何割かはお金が浮くはず 

 

必要最小限のみ稼ぐようにして、税金で持っていかれないようにする

今後は老人が増え、労働者の割合が減ってくるので、税金は上がることはあっても下がることは無い
 
今は累進課税でたくさん稼いだ人ががっぽり取られていく仕組みですが、このがっぽり取られる額が後退してくるのは明らか
 
私が社畜をやってた時でも年々税金が徐々に増えてきましたし、それでも維持するのが困難だと言うのでそのうち持っていれば持っているほど取られる時代になる
 
 

それだったら「無いものは取れませーん」と言わんばかりに、必要最小限のみの金額を稼いで節税を行うようにする
 
国民の義務に反しているとか言う奴が出てくるかも知れませんが、そんなことは知ったこっちゃない
 
むしろ苦しいときには何にもしてくれないのに稼げる時は税金をむしり取るような国家に協力なんて微塵もしたくない 
 
  

  

食い物を作れる人間が最強の時代が来るので、それまでに食料を確保できるようにしておく

人間というのは、とりあえず食べ物さえあれば生きるだけなら難しいことではありません
 
農業や畜産、狩猟といった食べ物を確保する技さえあれば、餓死することはないんです
 
 
上の税金の話にもかぶってくるんですが、マイナンバーを銀行口座、株式口座に適応しないと機能しなくなるという風な仕組みにしてきたということは、あるところから取れという精神で貯蓄に対して税金を課してくるのは時間の問題
 
この貯蓄税が課された場合、貯めてると損という精神で経済が回る事はまず無く、一部の富裕層が搾取した分で肥え太るだけ
 
そうなってくるとお金に依存した暮らしをしているとジリ貧で死亡コースまっしぐらなので、お金に依存しない暮らしをする必要があります
 
 
 
更に日本は人口減少傾向ですが、世界では人口がどんどん増えているので、食料を輸入に頼っている日本はそのうち食べ物を回して貰えなく時代が来るのも時間の問題
 
もう日本はこれからどう考えても貧しくなっていきます。妄想じゃなくてデータとして数値で出てきています
 
食糧不足に関しては、天変地異や災害でぴたっと食料の供給が止まって、食い物で戦争が起きるんじゃないかなと 
 
そうなってくると「お金は無い、食い物は無い、じゃあ死ぬしか無い」となるので、最低限のセーフティラインを自分で構築する必要がある
 
 
 
そんな時に食べ物を確保出来る人間は最強で、粗悪な野菜でも人間を意のままに操る事が出来る時代というのも大げさな話でもなさそうです 
 
 

放ったらかしや少ない労力でお金を得られる不労働所得の仕組みを作っておく

食糧難になった時にいきなり「食い物を確保しろ!」と言われても無理な話
 
それなら今から食料を作って商売をすればいいという考え方もあるでしょうけど、食べ物が溢れかえっている現代では一部のブランド農家以外は赤字か自転車操業がいいところ
 
私自身も農業のベンチャー企業を経験しましたが、やればやるほど赤字が膨らんで居たので、労働力に見合う成果を得るというのは現在の段階では厳しい
 
 
それならば、今の間に最低限生きれるくらいの収入の不労働所得の仕組みを作って補えるようにして、不労働所得が軌道に乗って自分の労働力に余裕が出来てから食糧確保の為の活動をするというのが今後の時代では一番ラクな方法じゃないかなと
 
 
普通の社畜の激務をこなしながら畑や狩猟をやれって言われても、並の人間には無理
 
下手すれば社畜だけで過労死で殺されるかも知れないのに、そんな余裕はまず無いでしょう
 
 

そんな状況なら不労働所得の仕組みを作っておくというのは絶大な力となります
 
失敗しても餓死することはなくなるし、余裕が出来た分を更に自分が何か得るための行動に使えばいい
 
 
 
社畜も旨味が無くなる、食料生産も現在は割に合わない
 
そうなったら不労働所得の構築というのが一番割にあっていて、今後の人生においても有意義なので、これに取り組む以外道はないと私は実感しますね 

 

終わりに・厳しい時代ですので今後は自衛力が求められる

今の時代も結構厳しい時代だと感じますが、今後はもっと厳しくなることが予想されます
 
間違いなく悪いのは世の中で、それに巻き込まれて行くしかない人間は悲惨だと思いますが、悲惨だからと言って国が何かしてくれる可能性はありません
 
むしろ絶対権力である国家は逃げることの出来る金持ちでは無く、逃げることが出来ない庶民に対して搾取を行いもっと厳しい生活をしてくるでしょう
 
 
そんな状況では生きるための自衛力というのが求められるので、国や会社といった組織では無く、アテに出来るのは個人の力という厳しい世界が近いところまで迫ってきています
 
 
ココまでしないと生きられないのか・・・と思う反面、今から用意しておけばそんな時代になった時に他人を意のままに操る事が出来る美味しい状況とも言えますので、今から対策をしておくのも悪いことじゃない
 
それに考え過ぎていた場合でも、別に損はすることにならないので、どっちにしてもこの様な戦略を持っておくことはマイナスにはなりません
 
 
ちょっと考えすぎかも知れませんが、もしかしたらこの予想以上に悲惨な事が起こるかも知れないので、身構えておくことは悪いことでは無いでしょう



 
 

 
 

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