副業禁止するような職場は絶対におかしい所が多いと断言する!
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
副業を禁止するという会社は、未だに結構多いみたいで、最近では一部大手は認めたりするみたいですが、まだまだ中小では禁止という所は多いんじゃないでしょうか?
実際に私が働いていた中小企業も、規則上では禁止している所が多かったですね
認めない企業の82.7%が「過重労働で本業に支障を来す」と答えた。企業の抵抗感が依然として根強い様子がうかがわれる。
調査では75.8%の企業が副業・兼業の許可について「予定なし」と回答。「許可している」は11.2%、「許可を検討している」が8.4%だった。許可しない理由では過重労働のほか、「労働時間の管理・把握が困難」が45.3%と、複数の職場を掛け持ちする中での実務上の問題を挙げた。副業、4分の3が認めず=企業、過重労働を懸念
ここのリンク先では45%とありますが、実際はもっと多いんじゃないでしょうか?
この禁止する理由に
とまぁ尤もらしいことを述べていますが、こんなもの建前でしょう
この副業を禁止する経営者というのは、本当に労働者を使い潰すことしか考えてない連中が100%と断言していいレベル
今回はそういう連中がどういう風に考えているのかというのを頭の中身を解体してみようかと
勤務時間外を縛る傾向にある
私自身も副業禁止の会社に就職していたことがあったのですが、そういう会社ほど時間外の行動を制限しようとする動きが強いです
例えば私が居た会社では勤務時間外も常に会社の勉強をするように任意という名の強制を強いられていましたからね
勤務時間外でも従業員の時間は勤務時間と同じように好き勝手に使えると勘違いしている傾向の会社が多いんです
特に「するかしないかは勝手だけど」とか前置きをしておいてしなければ怒鳴り散らすような会社がものすごく多かったです
従業員の時間を何も思っておらず、就職したからには人生をすべて会社に捧げろ!って思ってる会社が多いのです
なので副業を許可する・しないで副業が出来るとかそういう話じゃないんですよね
そもそも給料が足りてるならする必要がない
副業なんてのは本業の給料が足りていればそもそもする必要が無いんですよね
実際、私自身も今メインでブログで稼いで居ますがある意味では就職せずに一人で稼いでいるという点では副業と変わりません
しかし実際にやってみると副業ってのは成果が出せるまでに時間と労力をかなり使いますし、そこまで使っても成果が出るかどうかわかりません
なのにそれでもするってことは本業では成り立たないという何よりの証拠です
副業を禁止する会社の傾向としてありがちなのが、生活が本当にギリギリかそれ以下の給料しか渡さずに、会社を切られたら即生きていけないという状態で生殺与奪権を握って弱みでコントロールするという会社が多かったです
なのでそんな状況で副業で稼がれると命綱の締め具合がゆるくなってしまうので弱みを握れないので禁止しているのです
むしろ会社が給料増やして頭を下げろ
なのでむしろ会社が副業を禁止して締め上げるのではなく、会社が給料を増やして
「これで副業をする必要がない状態にしたんで副業する労力を本業に回してください。お願いします」
って言うべきところなんですよ
それをせずにただ単に副業を認めないとかふざけた事をぬかしているような会社はブラック企業だと叩かれても仕方ないんですよね
ちょっと話は変わりますが、この手の会社で仮に欠員が出たとして、その欠員を埋めるために残りの人が頑張って仕事が回ると、会社ってのは
「おっ、この人数でも仕事回るんだ!人件費浮いてラッキー」
としか思わないようなもんで、従業員の負担と利益という点にものすごく無頓着なんですよね
そのせいでなにか休むことになった人が出たとして、その分の仕事量を給料据え置きで負担させてしまうので不満が貯まり、その結果として人間関係が悪化するという傾向を何度も見てきました
なので副業禁止の会社ってのは給料面もゴミみたいな待遇で、更にそのしわ寄せが人間関係の悪化にもつながって、居心地が悪い上に利益が少ないブラック企業と化しているケースが多いのです
本業でまともな給料を与えないことで弱みを作り洗脳している
不思議と副業を禁止する職場で、給料というのを沢山貰った記憶が一切ありません
成人がまともな文化的な生活を行うためには手取り換算で月21万必要とありますが、副業禁止の会社ではこれの半分くらいしか貰えてません
フルタイムで働かせて総支給で20万超えてない企業は、最低限の生存権すらない状態と一緒
これをしないということは、必要最低限以下のお金でも、収入が途絶えてしまうと命綱を切られるような錯覚をさせて、それによって弱みを作り、逃げ出さないようにしているためなんです
そんな細い命綱でも、無くなれば以後の生活がかかってるとなると渋々でも従わざるおえないので、そういう弱みを作って洗脳しているんですよ
実際はそんな仕事に依存しなくてもお金は個人単位で稼げるのですが、そういうことを知らない人にとっては効果はかなりあります
更に副業をやらせて世の中のことや収入の事などを知って、下手に知識をつけられると、本当に極限状態で搾取をしているだけということがよくわかり、そして反抗するという芽を育てないためにも禁止しているという見方が出来ますね
中小企業の連中は「勤務時間以外も仕事の事を考えるのが当たり前」と本気で思っている
私の言ってた中小企業で全てで言われていたので、おそらく日本の中小の共通認識でしょう
奴らは労働者に対して
「勤務時間以外でも仕事(本業)のことを考えるのは当たり前」
という思考を持っています
というか不思議と全ての職場で言われました
そこに勤めている以上はお金が発生していないときでも従業員だという暴論ですね
だから本来は縛る権限のない時間なのに、本業以外の事をやっているのが気に食わないという考え方
それと「副業やる時間あるなら残業しろ」という辺りが本音じゃないでしょうか?
それにこれは私の体験した事から言えるんですが、こういう会社は確実に労働基準法を一切守ってないですし
「長時間労働ガー」とか言う割には残業だらけな環境をどうにかしようという気配すらありません
口先ではそれっぽいことを言っていても中身は「会社では残業して徹底的に尽くせ。他の場所では労働力を使うことは許さん」という意味が含まれているでしょう
流石に本業の勤務時間以内で副業に手を出していて怒られるというのであれば理解できる話だけど、賃金の発生していない時間まで縛る権利は一切ないので干渉してくるほうがおかしいんですよね
普通に考えてプライベートの時間を給料も払わずに侵害してくるという神経の会社はかなり危ないと断言できます
副業をして儲かったら、会社を辞められる事を恐れている
中小というのは、本当に資金力が無いと思われる所が多いです
だからこそ、今まで育てた人間に辞められて、もう一度ノウハウを覚えるまで待つとなると結構痛手のはず
実際の所は育てたというよりは従業員が勝手に育った可能性もありますが、勝手に育つような人間であれば貴重ですから辞められたら困るという点では一緒でしょう
副業で儲かったら社畜で働くというのは凄く搾取されていることがわかりますし、バカバカしいと感じて普通なら辞められますね
一番上の方にも書きましたが、現実を知る事で逃げる人のほうが圧倒的に多いため、外の世界と比較させないためにも情報を遮るという意味でやっている可能性が大いにあり
会社は守る気無いけど、労働者には会社を守ってほしいと思っている
副業を禁止する経営者は本当に都合のいいことばかり考える
その例として、労働者を一切守らないけど、会社は守ってほしいという
まさに寝言は寝て言え状態
今は会社なんていつ消し飛ぶかわからない状態で、逃げ道を作らせないという時点で労働者の事を一切考えてません
辞められると困る割には蔑ろな待遇で搾取を行い、いざ逃げられそうになると色々脅してくる会社が本当に多いので、そういう連中に自分の人生を使う必要は何処にもありません
労働者の事を搾取する対象としか見てない経営者が多く、その中でも特に副業禁止とか言い出すのであればもう真っ黒で確定と言ってもいいくらい
そういうヤバイ連中から逃げるという意味でも、副業禁止の会社は辞めるべきなんですよね
終わりに・副業禁止するような会社では絶対に働くべきではない
会社から見れば副業を禁止するというのは
「副業なんかせずに本業に集中して利益を出して!」
ってことでしょうし、言いたいこともわからないでもない
しかしそれであれば、副業なんかしなくてもいいくらいのお金を出して頭を下げるべきだと断言しますね
実際に副業禁止なんてのはその真逆の事をやっているので、どう考えてもおかしいんですよ
乞食が物乞いするはずが強盗して居直ってるようなモノですから狂ってるとしか言いようがありません
だからこそ副業禁止なんてするような会社では絶対に働くべきでは無いと断言出来るし、今いる会社がそういう傾向にあるのであれば従業員を奴隷化することしか考えてないクソブラックだと言えるのでさっさと辞めてしまいましょう