儲かりそうな株の探し方は連想ゲームに近いという話をする

株ってのは連想ゲームが得意な人は儲かるかも知れませんね
 
 
 
 
どうも!株が主な収益源と化してるAtusiです!
 
株を買うのは難しいイメージがありますが、確かに世界経済や政治的思惑、社会情勢などなど未だに全部把握しきれていないことのほうが多いんですが、上がりそうな銘柄を探す方法そのものは意外と単純なモノだったりするんです
 
 
ただ勘違いしてはいけないのが単純なだけで簡単というわけではありませんし、その考えにたどり着けるかが本当に難しい
 
 
しかし考え方そのものは連想ゲームみたいなもので、後から結果を見ると「ああー・・・なるほどね」と言えるように全てがつながっている場合が多い
 
何の思惑もなく上がるというのは機関投資家か、釣り上げ集団によるものくらいしか無いので、株の上げ下げってのは絶対に思惑があって、その思惑の結果です
 
 

実際に私が傍目で見てきた連想ゲームみたいな思惑の事例を幾つか紹介しようと思います
 
 
 



東日本大震災があった時

2011年3月11日に起きた東日本大震災のことを覚えてる人はまだ多いと思いますが、私にとっては別の意味で忘れたくない思い出です
 
この時に株式相場が大きく動いて、親父に教わって色々と売買をしていたんですが、短期的に見て少なく見積もって当時の給料3ヶ月分を1ヶ月で稼いだかもしれません
 
 
まずこの時に大震災で大量の家屋が壊れ、その立て直しの思惑から建設業関連の銘柄が連日大幅上昇
 
ここまではちょっと考えられる人なら誰でも思いつくと思うんですが、ここからが連想
 
 
家屋の建て直しに建設業が上がるけど、その建設を行うのに必要なモノは何か?という考えをすると、建設資材やコンクリート等のセメントなんかが必要になってきます
 
その時に私が買った銘柄が「コード5233・太平洋セメント」というセメントを扱う銘柄でした

 
これは私の考えでは無く、親父の考え方だったんですが、建設業界が連日上がりきってから時間差で出遅れで資材関係も軒並み上がり、1ヶ月ほどかけて株価が1.5倍まで上昇
 
この時にこの銘柄だけで20万円ほど利益を出したのはいい思い出
 
 
これをまとめると
 
 
地震が起きた > 建物が沢山潰れて立て直さないといけない > 建設株が上がる! > けれども材料が足りなくなる > 材料関連の銘柄も上がる!
 
 
こういう連想になるんですね
 
 

 

トランプ大統領が就任した時

クリントンとトランプが大統領選挙一騎打ちをしていたのは記憶に新しいと思いますが、大統領選前はトランプが就任すると株価が大暴落すると言われていましたが、下がるどころか日経平均が19000円台に乗るというすごい効果が出ています

 

特に選挙の当日と翌日11/9付近のV字っぷりが今まで見たことのないような事になりましたね
 
この時もダブルインバースとレバレッジを一番いいところのちょっと手前で上手く捉えて大きく利益を出しました
 
 
もちろんこの思惑にも連想があり、大雑把ですが大衆の心理は
 
 
トランプみたいな無茶苦茶な奴が大統領なったら世界経済グチャグチャになるやんけ!!
  
  ↓
 
嘘やろ・・・トランプが大統領なりやがった・・・株の終わりや・・・(急落
 
  ↓
 
(選挙後演説)あれ?思ったよりもコイツまともやぞ・・・?
 
  ↓
 
こいつ政治経験ないからクリーンだし、ビジネスマンだから自分に不利益な政策は行わんやろ!
 
  ↓
 
株とか経済が好転しだすんじゃね?
 
 
という思惑から現在(12/9日)まで株価上昇が粒居ています
 
 
 
後、選挙前にメキシコとの国境に壁を作ると宣言をしていて、実現した場合には資材が不足するくらい使われるんじゃないの?という考え方から何故か太平洋セメントが大幅に上昇していましたね
 
一見関係ないようなところも関係を見てみると上昇しているのが面白いw

  

カジノ法案が成立した時

これは最近あったことで、カジノ関連にはノーマークだったのでもしかしたら解釈が違うかも知れませんが、これも連想され様々な思惑から銘柄が上昇
 

カジノを作るということでカジノ関連株が上昇するのは誰が考えても普通に分かることでしたが、カジノ法案成立から数日後に、何故か東京電力がストップ高
 
これには国が無利子で金を貸すとか話があったみたいですが、このカジノも上昇に関連があるらしく
 
 
 
カジノを建設して営業する > 電気代が馬鹿にならない > 電力会社儲かるんじゃない?
 
 
という連想から東京電力が大きく上昇
 
・・・イヤイヤ流石にこんなところまで思いつきませんって
 
 
けれども世の中にはそういう発想に至った人間がいるから驚きですね
  
 
 

終わりに・こんな感じで世界であった物事から、先を予測するのが株

私が経済ニュースを毎日みて、世界情勢を見ているのは、世界で何が起きているかということを知れば、そこから連想するための手がかりが掴めるかもしれないという思惑から情報を収集しています
 
確かに為替とか原油相場なんかも大事だけど、最も大事なのは世界で何が起きているかというのを把握し、それによって世界がどうなるか?というのを予測することだと私は考えています
 
 
「実際にこうなった」ではなく「こうなるかもしれない」というイメージで株は大きく変動しますし、実際物事が終わった頃には株価の値動きというのは終了していることが多い
 
 
上記3つも、実態があるどころか、何もしていないのに勝手に相場が大きく動いているんで、実態よりもイメージのほうが大事という例には丁度良いでしょう
 
 
現在何が起きているかを把握し、何がどうなる?という予想を立てることが出来れば株は自然と儲かる事が多く感じます
 
あまり深読みしすぎるのもあれですが、普通の人よりちょっと深く考える程度に考えれるのが丁度良いんじゃないかと実感しています
 

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