機動戦士ガンダムUC RE:0096放送終了!いいアニメだった!

やっぱりガンダムっていいなって思うんです
どうも!ガンダム大好きAtusiです!
 
4月から毎週日曜日放送していたユニコーンガンダムRE0096も放送終了しましたね
 
OVAも見ましたし、劇場にも足を運んだ人間なので、地上波でもう一度見れたというのは嬉しかったです
 
ここ最近放送したアニメだとクロムクロとどっちが面白いかという高レベルなアニメだったので感想でも書こうかなと 
 
 



機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096ってどんな話

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 U.C. 0001―。
 
宇宙への移民が始まった、新たな時代。
 
西暦から宇宙世紀(Universal Century : U.C.)に移るセレモニーが行われていた地球連邦政府の首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。
 
貧しさからそのテロ事件に加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。
 
それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることとなる禁忌の箱だった。
 

U.C.0096―。
 
『シャアの反乱』から3年、一年戦争から続く戦乱の世は、表面上には平穏を取り戻しているかのように見えた。
 
工業スペースコロニー〈インダストリアル7〉に住む少年バナージ・リンクスは、ある日、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。
 
彼女は、ビスト財団とネオ・ジオン残党軍『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を止めようと、単身行動を起こしたのだ。彼女に対し、協力するバナージ。
 
だが、同じく取引を妨害するため乗り込んだ地球連邦軍と『袖付き』との戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。
 
オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の鍵となる純白のモビルスーツ、ユニコーンガンダムとの運命的な出会いを果たす。
 
『ラプラスの箱』とは何か―。 『箱』の抱く秘密とは何か―。 今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。

 
 
公式より引用

この物語をめぐるラプラスの箱というモノが明かされると、今まで信じていたパワーバランスが滅茶苦茶になると言われてるシロモノ
 
そんな重要なモノを正しく使って欲しいと所有者のおじいちゃんが宝の地図をユニコーンガンダムに入れて、主人公のバナージがそれに巻き込まれて宝探しの為に各地をまわり、その箱が欲しい勢力から付け狙われます
 
そうして箱そのものの謎に迫るというお話

ユニコーンガンダムの良い所

時系列に対して大きな矛盾がない

これが凄いなって思ったのがラプラスの箱そのものが、規模が大きすぎず、かといってキーアイテムになってるというのが素直に感心
 
後、ガンダムには宇宙世紀ってあり、例外はいくつかありますが基本的に他のシリーズも同じ時系列なんですよ
 
それで他の時系列の設定も反映させつつ、後の次代のことにも細かく探せばあるんでしょうけど、大きな矛盾ってのが無いんですよね
 

このユニコーンガンダムってのは今のところガンダムシリーズの中でもかなり後に作られた作品で、宇宙世紀ガンダムの時系列の中では真ん中くらいに位置してます
 
従来のガンダムファンに矛盾を感じさせず、かつ濃厚に仕上がってるお話なので素直に良いって思いましたね 
 

ユニコーンガンダムのギミックにワクワク出来る

男の子なら大半の人が大好きであろうロボットのギミック
 
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まず武装に「ビームマグナム」というとんでも武装
 
通常のビームライフルの4倍の出力を一気にまとめて打ち出すんだから威力も滅茶苦茶高い!
 
しかもちゃんと使い勝手の悪さも表現されてるんで、そこが妙にリアリティがあっていい!
 
あまりにも反動がでかすぎて普通のモビルスーツなら腕が壊れるので、事実上のユニコーン専用ってのがいいですね!  

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それと強敵と戦闘した時に変形する「デストロイモード」
 
こういう変形というか変身するギミックってワクワクしませんか?
 
それも強くなるけど制限があるけど問題も多い系ってのはリアルロボットならではの醍醐味
 
 


 
トドメは「フルアーマーユニコーンガンダム」
 
ちょっとあっさり目の機体が最終決戦の為に武装を積めるだけ積んでゴテゴテ装備にして出撃するってのはどんなロボアニメでもカッコイイもんです
 
しかも、撃ち切った武器をパージしてデットウェイトを無くすって設定がまたカッコイイ!
 
これによって様々な形態が見れるってのは嬉しい演出です
 
圧倒的火力で敵をなぎ倒していく最終決戦は本当に見る価値あり!
 

 

歴代ガンダムを知ってるとにやけるモビルスーツ

宇宙世紀の時系列とだけあって、出てくるメカが過去作のモノが出てたりするんですよね
 
一種のファンサービスだとは思いますが、そのファンサービスっぷりが大盤振る舞い 

全部言ってしまうとキリが無いですし、私が書くよりも詳しい考察がいっぱい載ってるのでここでは省略
 

 

元がOVAなので画質が滅茶苦茶綺麗

このアニメは元々地上波で放送するためでは無く、OVAとして販売されるため、時間も費用も地上波の週間アニメとは比べ物にならないほどクオリティが高いです
 
2010年から2014年と全7章の各60分を半年ごとに1章づつ出してたので、掛けられる時間も段違い
 
そりゃあ作画も滅茶苦茶良いはず! 

 
ちょっと話はずれるけど機動戦士ガンダム0083スターダストメモリーもOVA作品ですし、地上波のアニメと違って画面に気合入ってると何年経っても見れますからね
 

 
今見てもこの作画はすげぇって思います

次代が経ってもいいモノは良いと思えるので、それだけ力を入れたのだから作画は良いのが当たり前!
 

音楽が滅茶苦茶いい

これも何気に大きく押しておきたい
 
作曲を手がけてるのは 澤野弘之 氏という人物で、この人の作る音楽は綺麗で透き通ってるのに、濃厚さもあってハイレベルな音楽なんですよね
 
ユニコーンガンダムで代表する曲といえば
 

 
この「UNICORN」とか
 
個人的には
 

 
この「DESERT」って曲を押しますね!
 
 
この様に音楽が凄く良いので、サントラで単体でも聞いていたいレベル
 
 
 
 

 

 

ユニコーンガンダムの悪い所

過去のガンダムを知らないと時系列についてこれない

前後を知らなくても楽しめる。という人も居ますが、話が壮大過ぎて尺は十分だけど、それでも過去の話は端折って説明されるので、

最低でも初代、Z、逆襲のシャアと3本の事は頭に入ってないと「?」って出るかもしれません
 
どうしてこうなった。と置いてきぼりを食らいそうなのが難点かなぁ・・・
 

けれどもどれもいい作品なんで、見ても損はしないと思いますので、どれも映画用にリメイクされてるので、映画7本見れば十分ついていけるはず
 

 

編集が雑

これは今回のRE0096の非常に残念な点 

OVAの時間と地上波の放送時間の尺の都合上か知らないけど、OVAの各章ごとのつなぎ目の粗さが凄いやっつけ仕事みたいな感じでそれが凄く残念
 
欠点らしい欠点はこれだけなんで、ここの残念さががっががが 
 

終わりに

これも賛否両論あるみたいですが、どちらかと言えば賞賛の方が多いと思いますし、私も賞賛側の人間です 

といってもガンダム規模の大きさで良し悪しを語りだすと規模が大きいのでどんなにいい作品でも一定数は分かれてしまうのは仕方ないことですね
 
OVA、劇場、そして今回のリメイクと過去3回も見たことになりますが、繰り返し見ても良いと思った作品なんで、ガンダムを知らない人にもこれをみるために他ガンダムを入り口にして宇宙世紀の大まかな流れを見て、是非見て欲しいですね!
 
他ガンダムが面白いと感じれば、間違いなくこのガンダムも面白く感じれるはず!
 

 

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